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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2015年 4月 20日のコラム

クロサンドラ 花言葉「爽やかな心」


4月7日 孫の未侑ちゃんが通う中学校の〔入学式〕に、
私と主人も参加させて貰いました。

体育館の中へ入るとすでに、
新2年生、3年生、保護者の方々が、
新1年生(299名)が入場してくるのを待ちわびている。

その前を来賓の方々、私達が席へと歩く中、
生徒の1人が手を振っている。
何と孫の未侑ちゃんです^―^

私も大勢の人の前、自分の姿が恥ずかしかったけど、
笑顔で未侑ちゃんに手を振る。

1週間前(3日3晩も><)
右足に強烈な痛みが襲い、ようやく治まりホッとしている所へ、
今度は左足に強烈な痛みが襲い(4月5日夜~)
これでは7日の入学式には出席出来ないと思い、
学校にも未侑ちゃんにも連絡をして、
その旨を主人から伝えて貰う。

校長先生も未侑ちゃんも、
“朝、痛みが落ちついたら電話をして欲しい”と言われていて、
当日の明け方から痛みが和んでいたので、
“これなら出席出来る、行きたい”
その気持ちが強く出て主人と学校へ。

先生方も笑顔で迎えて下さり、
何と言っても未侑ちゃんの笑顔が印象的。

入学式は卒業式とは打って変わって、
広い体育館の中の雰囲気も違い、
生徒達のブラスバンドの楽器の響きも素晴らしく、
その中を新1年生が、1組から9組と順次入場。

卒業式の校長挨拶では、
〔二宮金次郎〕の話がありましたが、
入学式での校長挨拶の中では、〔北風と太陽〕の話。
校長先生ならではの、
生徒に対する心構えを養う言葉にまた感銘を受け、
子供の頃読んだ童話がこのように感動する物だったと
改めて童話の素晴らしさに、また読んで見たいと思う。

『この〔気力〕と言う薬を処方してくれた先生方、
未侑ちゃんに感謝しています!!』