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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2015年 7月 6日のコラム

スズラン 花言葉「汚れなき心」


入院4日目 
〔今日は全身麻酔の日です。〕

AM4時40分主人に手紙を書く。
全身麻酔の日は必ず書いています!!
30回目となる全身麻酔で、
24~5通は書いています。

その手紙は、
今の所主人に手渡される事なく
私が保管しています。

9時に手術室着が9時半着に変更と連絡が入る。
暫くして柴田先生と赤堀先生が迎えに来て下さり、
“あ~>@緊張する~”

手術室に入るまでに2つの扉があり、
3つ目の扉(No.6)が開くと、
慣れ親しんだ?!手術室内部が目に飛び込んで来た!!
いつもと同じ10数人の先生、看護師さんが
(全員マスク帽子を被っている)
優しい眼差しを私に向け、自己紹介を。

その中の1人の方が、
“武下さん、私今回で3回目の担当です、
宜しくお願いします^-^”と。
次に、“武下さんわかります^^、平野です”
リハビリ外来の主治医、平野先生もここに。
心電図を着け準備をしている所に、
“武下さん、内山です遅くなってすみません”と、
麻酔科医師の内山先生がお見えになり、
“じゃ、今から麻酔を入れて行きますね、
嫌な臭いだけど×”と話されている間、
私は柴田先生と目と目を見つめ合っている内に・・・★★

PM2時30分柴田先生が、
〔私はすでに病室で、痛みと吐き気、眠気と闘っています〕
“武下さん、大丈夫ですか?痛みは無いですか?!”と聞かれ、
“先生が見える前、激しい冷や汗と息苦しさに胃の痛み、
吐き気があって、今も気持ちが悪いです><”と話す。

吐き気予防の薬を点滴に入れてくれる。
4時45分仕事終え急ぎ来てくれた主人。
その顔を見るなりまた吐き気が><。

陽子先生が来てくれた時は眠っていた★★