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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2015年 12月 7日のコラム

南天 花言葉「福となす」


10月22日午前4時、
秋桜の花を下描きした所に色を塗る。

9時にリハビリが始まるが
まだ看護師さんが来ていない。
すでに美香先生は来ていて
リハビリ(PT)の時間だ。

そこへ看護師さんが朝の薬を持って説明をする。
美香先生は,
“もうリハビリの時間が過ぎている,
それより先にトイレ介助が先でしょう!!”と言って,
私を抱えトイレへ(病室の中にある)。

午後1時35分平野先生,
“眼科予約は金曜日に入れてあるのと,
月曜日は胃カメラ検査。
その日は僕が付き添いますね”

5時18分主人。
兄から届いた手紙を持って来てくれる。
その中に,私の知らない亡き母の写真が入っていた!!
友人達と楽しそうに会食をしている笑顔の母がそこに。
自分の事で精一杯だった私は,
久し振りに母を思い偲ばせてくれた兄に感謝する。

8時,主人は私のトイレ介助を済ませた後帰る。
その後,ベゴニアの下描きをして寝る。

10月23日午前4時,ベゴニアの絵に色を塗る。
6時,ナースコールから聞えてくる低い声
“6時になりました。お目覚め下さい”。

朝食後,またベゴニアに色を塗る。

午後2時20分,正樹先生リハビリ(PT)。
出張中の美香先生の代わりです。
入院中は毎日リハビリをして貰えるので,
体も楽になります!!
リハビリ後,眼科へ。視力はいつもと同じ
(左右ともに眼鏡無しで1,0)

4時半,平野先生“眼科,問題なく良かったですね”。
5時,大渕さんがお見舞いに,
“家に電話を入れても出ないので,
多分入院だと思って来てみたらやっぱり。
会えて良かった^^”

6時40分,志乃先生と赤堀先生が来て下さる。
8時過ぎ,陽子先生がシクラメンの花を持って来てくれる。
11時を回った頃から右足に強烈な痛みが出る,
イタ~イ><。