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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2015年 12月 21日のコラム

シクラメン 花言葉「憧れ」


10月25日(日)眠れないまま夜を明かし,
4時に電気を点けて貰い,シクラメンの絵を描く。

佐藤看護師さんから強烈な足の痛みの事を聞かれ,
思い出したくないけど話す。
又自分で作った物語,「くーちゃんの足」の本を
皆さんで読んで下さいと渡す。

午後2時すぎ,尾関先生,恩先生,泉ちゃん,
珠咲ちゃんファミリーが来て下さる!!
駐車場で拾ったと言って,小さな手の平にはドングリが^^。

実は不思議な事に,眠れずにいた時,
恩先生が子供を連れ見舞ってくれそうな?!
そんな風に思っていたので,正直驚きました!!
珠咲ちゃんは私の足を見て
“あっ!足が無い。どうして!?”と聞くと,
恩先生は,“それはね,命と引き換えに足を無くしたんだよ”。
さすがは母と言え,医師。
恩先生の毅然とした答えに,
泉ちゃんに説明された時と同じく,感動させられました!!

この言葉には恩先生からの,息子,娘への
メッセージも込められているかと思います。
それが,《この子達が成長して行く折に,
人の痛みが分かる子になって欲しい》
そんな願いを含めての幼子への発信!!

そのふわっとした空気を一掃するかのように,
珠咲ちゃんが保育園で歌っている挨拶の歌を。
泉ちゃんは学校の校歌を見事に歌い,
最後は2人の大好きな「妖怪ウオッチ」の歌を,
踊りを交え歌ってくれました♪^-^♪。
その2人の後ろでは,恩先生も一緒になって踊っていますV・V。

ソファーに座っていた尾関先生は,
“ここは病室ですよ,もう少し静かに^^”と言いながらも,
優しい笑顔で3人を見守っていました!!

翌,26日は胃カメラ検査。
胃にポリープは見つかった物の,
癌に進行する悪性の物では無く一安心!!
8日間の入院中,色んな事が有ましたが,
今回の入院も無事に終りました。
皆様に感謝です!!