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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2016年 2月 29日のコラム

セロシア(キャンドルケーキ) 花言葉「希望の灯」


2月16日(火)午前7時15分,電話が鳴り主人が出る。

“おっ^^、藍ちゃんか,どうした?ん,そうか,じゃ代わるな〟
私が代わると,
“くーちゃん♪♪お誕生日おめでとう^^何が欲しい?”と聞かれ,
“ん~?じゃ,藍ちゃん知君が書いたお手紙と絵が欲しいな♪♪”
“ん,わかった^-^じゃ知君に代わるね”
“くーちゃん,お誕生日おめでとう♪♪”
“知君,今から学校だよね,忙しい時に電話をしてくれて有難う!”

学校へ行く前の慌しい中,
誕生日メッセージをくれた2人に強い痛みがある中,心もほっこり。

その後,病院外来へ!!
先生や看護師,看護助手さんから,
“武下さん,おめでとう♪武下さんは本当に若いよね~!”
その嬉しい言葉とは裏腹に,強い痛みが左足を襲い,
“痛い><イタイ!”
先生が側にいてくれてもこの強い痛みはどうする手立ても無く,
ただ我慢,耐えるしかない。
複雑な気分だ!!

4時前自宅に戻り,パソコンを開きメールを見る。
何とfbタイムラインに,恩先生,吉岡千峰さん,茶田勉さん,
山本和子さん,長江知世さん,敏子ちゃん,
息子達からの誕生日メッセージが沢山届いていて,びっくり!!

自宅には,千里さん,大野さん,広島の小村さんからお花が,
上村さんからは,メロン・ネーブル・デコポンの果物が届き,
思いも掛けなかっただけに嬉し涙が出る;^^;

夜は未侑ちゃんと歩君から電話で,
“くーちゃん,誕生日おめでとう^^”
ママからは,“お母さんおめでとう♪
毎日バタバタして連絡も中々出来ず,
今は未侑のテスト中なので,それが終ったら行きますね^^。”

翌日,藍ちゃん知君の手紙と,
ふっわふわのピンクの膝かけが速達で届きました!!
強い痛みがある中,笑顔で歳を迎えられた事,
皆様にお礼を申し上げます。感謝!!