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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2016年 10月 3日のコラム

アルストロメリア(ピンク) 花言葉「柔らかな気配り」


私の足の痛みの中で時々,“もう駄目×ここから逃げ出したい;;”
と気が変になる程の強烈な痛みがあります。
その痛さは普段の痛みとは比較にならない程,物凄く強い痛さ。
その痛みはいつ襲ってくるかが分からず,
予防の仕様も薬も無く,正直言って辛いです!!

8月22日からずっと続いている痛みは,[私の中では(中)位の痛さ]
この暑さとの闘いもあって,本当に大変でした><。
9月に入っても一向に,その強い痛みは治まらず,
19日の午後急に,“ギャッ!”と大声が出た程,
強烈な痛みが左足の幻肢痛の踵辺りから出て,
徐々に腰から足の付け根,大腿部へと広がり,
“痛い!痛い><”と泣き叫んでいると,主人は急いでカーテンを閉め,鍵を掛ける。
“こんな姿を誰にも見せられない!母さんのこんな姿は誰も知らない!
良い所しか見せていないから。辛いよな~、可哀想に;;”。

その日の夜,未侑ちゃん歩君,ママの3人が来て,
“くーちゃん,じーちゃん^^はい♪”と言って手渡してくれたのは,敬老の日のプレゼント!!
強烈な痛さは少し和らいでいたので,極力普通の顔。
笑顔で,“ありがとう,未侑ちゃん,歩君,本当に嬉しい♪有難う。”
3人が帰る間際,また痛みが襲う。未侑ちゃんは我慢をしている私の顔を見て,
悲しそうな顔で帰って行きました!!孫を悲しませてしまった私は悪い祖母です;;
そんな時に届いたお便りです。

《どうぞ私には痛みの手紙を書いて下さい。思いきり痛い顔をして書いて下さい,
今の私に出来る事は読む事ですから。自然体という言葉があります、
痛い時に痛い顔をするのが自然体の人もいます。
武下さんは痛い時も笑顔なのが,自然体なのですね。
きっと,力を振り絞っての事だと思います。
痛みの嵐が早く通り過ぎますように》。
何を言わずとも,分かって下さる浜島さんに、感謝です!!