黄水仙 花言葉「私のもとへ帰って」
1月23日掲載の,「絵とコラム」を読んで頂いた植田さんから、
主人はこんな感想を戴いて来ました〔主人の元,勤め先の方です^^。〕
《奥様のコラム、読ませて頂きました(宮本武蔵の事です)
作者によって対照的に描かれている事を知り、興味深かったです。
これからも,のぞかせて頂きますね!!》
植田さんの短い言葉の中に、吉川英治著、村上元三著のお二人が書かれた
「宮本武蔵&佐々木小次郎」の違いを,興味深く読んで頂けた事、嬉しいです!
有難うございました^^。
宮本武蔵の本は私の父が大好きで、全巻本棚に,他の本と一緒に並べられ、
私も子供の頃よく読みました
(今,その本はまだ実家にあるのかな~。一度,兄に聞いて見ましょう!!)
では,お言葉に甘えて、その続きをもう少しここに書いてみますねf^^。
『〝♪♪わしが心と巌流島は 外にきがないまつばかり♪♪〟と,
民謡に謡われた巌流島の松林も,今は汐風に吹きさらされて、
ふしくれだった5,6本の枯松が,わずかに昔の名残を留めています。
松と言えば[慶長17年 旧,四月]武蔵と小次郎が天下の視線をあつめて、
この小島に雌雄を決した日。巌流,佐々木小次郎は、
定刻を過ぎても一向に姿を見せぬ武蔵を,待ちに待った!
しかし小次郎が,二刻かけて待ちもうけた運命は、余りにもはかなく・・・・・
あわれ恋妻の,ひたぶる祈りも空しく、彼の若い命は小島の‘浜ぐるま’の花を紅に染めて、
散り去った・・・・・!!古くからその似姿のゆえに,‘舟島’と呼ばれていた。
この小島は、それからいつとは無く,悲運の剣士、
小次郎の名をとどめて,巌流島と呼ばれている!!』
と,此処までしか書けませんが、二度にわたり読んで頂いた事、
本当に有難うございました^-^! 感謝!!