ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 2月 6日のコラム

黄水仙 花言葉「私のもとへ帰って」


1月23日掲載の,「絵とコラム」を読んで頂いた植田さんから、
主人はこんな感想を戴いて来ました〔主人の元,勤め先の方です^^。〕

《奥様のコラム、読ませて頂きました(宮本武蔵の事です)
作者によって対照的に描かれている事を知り、興味深かったです。
これからも,のぞかせて頂きますね!!》
植田さんの短い言葉の中に、吉川英治著、村上元三著のお二人が書かれた
「宮本武蔵&佐々木小次郎」の違いを,興味深く読んで頂けた事、嬉しいです!
有難うございました^^。

宮本武蔵の本は私の父が大好きで、全巻本棚に,他の本と一緒に並べられ、
私も子供の頃よく読みました
(今,その本はまだ実家にあるのかな~。一度,兄に聞いて見ましょう!!)
では,お言葉に甘えて、その続きをもう少しここに書いてみますねf^^。

『〝♪♪わしが心と巌流島は 外にきがないまつばかり♪♪〟と,
民謡に謡われた巌流島の松林も,今は汐風に吹きさらされて、
ふしくれだった5,6本の枯松が,わずかに昔の名残を留めています。
松と言えば[慶長17年 旧,四月]武蔵と小次郎が天下の視線をあつめて、
この小島に雌雄を決した日。巌流,佐々木小次郎は、
定刻を過ぎても一向に姿を見せぬ武蔵を,待ちに待った!
しかし小次郎が,二刻かけて待ちもうけた運命は、余りにもはかなく・・・・・
あわれ恋妻の,ひたぶる祈りも空しく、彼の若い命は小島の‘浜ぐるま’の花を紅に染めて、
散り去った・・・・・!!古くからその似姿のゆえに,‘舟島’と呼ばれていた。
この小島は、それからいつとは無く,悲運の剣士、
小次郎の名をとどめて,巌流島と呼ばれている!!』

と,此処までしか書けませんが、二度にわたり読んで頂いた事、
本当に有難うございました^-^! 感謝!!