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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 6月 26日のコラム

ギリストンゴールドナタリー 花言葉「思いやり」


5月25日(木)昨日の麻酔はほとんど抜けているが,体はまだまだ本調子ではない><。

9時,点滴を抜いて貰い,心電図も胸から取り外す!!
そこへ,“大変でしたね~!”と言いながら来て下さった小川先生
(この4月に藤田関連の他病院から見えた)に,
“私はこんな風にして,忙しい先生方の手を煩わせながら生かさせて貰っている。
今後,私は何をお返しして生きて行けば良いのか?分からない><。”と話すと,
“僕はまだこの病院に来たばかりですが,それでも武下さんの人柄と,
僕達,医師や患者さんの中枢となり,武下さんが描く『絵』から,
生きる力や励ましを,逆に貰っている。それに尽きると思っています^^!”
その小川先生の短い言葉の中に,お会いしたばかりであっても,医師として,
患者に対する心の深さが漂い,少し重荷が取れた気がする。
好きでなった訳ではないこの体!そんな風に思い語ってくれた先生に改めて感謝をする!!

10時半,平野先生が,“オッ^^,随分良くなったようだね。順調で良かった!
6月13日に【CT】を撮るけど,その前の6日,外来の日に,PTの美香先生と一緒に,
検査室の平らなベッドにどれぐらい迄,仰向けになれるかの【シュミレーション】をして試して見るね”。
そうなんです,私はこの21年間,大の字にも横向きにも慣れず,座った上体のままでしか寝られず;;;
【CT】検査がちゃんと出来るかがわからないのです><。
こんな私に先生方は,本当に一生懸命尽くして下さいます。
私だけでは無く,大勢のリハビリ科の患者さん,お一人お一人に最善の力を出し,
見守り救って下さいます。感謝以外ありません!!

午後4時過ぎ,何十年振りかで小学校の同級生,昌子ちゃんがお見舞いに♪
早速主人は展示してある『絵』を観て貰うため,案内する^-^。
2時間近くいてくれた友に,疲れていたけど会えて嬉しい思いを感謝する!!