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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 11月 13日のコラム

次郎柿 花言葉「自然美」


9月6日、孫の藍ちゃん知君が可愛がっていた、兎の【リンちゃん・6歳】が亡くなりました!!

10月も終わり近く,知君と電話で話し終わる際,
“犬のよもぎ君,兎のリンちゃん、元気にしていますか^^?2人(匹)に宜しく言っておいてね♪”
と話すと、急に知君の声が小さくなって,涙声に変わり?“知君,どうしたの?泣いているの?”。
知君は,“あれっ!知らなかったの;;;?話していなかった?ちょっと待ってね!”と言うなり、
ママと何か話している声が聞こえる。

“くーちゃん,あのね、リンちゃんね;;;死んじゃったの;;;!
夕方,学校から帰ってゲージから出す時、何か変だったから,急いで病院へ連れて行ったんだよね;;;
でもね,その途中で;;;死んじゃったの;;;!”。
知君の話を聞いている内に,私も涙が;;;。涙声のまま,
“リンちゃんに,ちゃんと御見送りをして上げたの?”と聞くと,
“うん,庭に穴を掘って;;;そこに,リンちゃんを寝かせて上げてね,
名前を書いた木や野菜を,供えて上げたんだよ;;;”。
私は,“お庭に眠っているんだったら,毎日リンちゃんに会えるね。
学校へ行く時,帰って来た時,いつでも声を掛けて上げられるね。
リンちゃんも,知君や藍ちゃんの声を聞いて、今までと同じように,きっと見守っていてくれるからね”。

知君と話した後、藍ちゃんと話していると,電話の向こうから知君の鳴き声が;;;。
“どうしたの?また思い出して泣いているの!”とママが優しく聞き、
なだめている声が聞こえて来た。私は,思い出させてしまった事に,心が痛みました。
でも,知君、藍ちゃんの幼い心の優しさが,目に見え分かった事に、
一抹の不安を抱えながらも、この先もずっと,人に対する優しさ。気配りが出来る。
そんな風に,成長して行ってくれる事を願っています
。私が良く,孫達に出す手紙の最後の文字は,
『2人を見守る会の委員長〔じーちゃん〕・副委員長〔くーちゃん〕』で締めくくっています!♪