ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 11月 6日のコラム

ザクロ(柘榴)花言葉「子孫の守護」


11月6日(月)。私は今,「藤田保健衛生大学病院」に来ています!
半年後との,『全身麻酔での,処置入院』の為に!!
こうして見ますと,本当に月日の経つ早さが,良く分かります。
何十回と入院をしても,心はドキドキと緊張を隠せません><。
その緊張を鎮める為に,「法林寺」のご住職、浅野康徹さんから戴いたメールを,
ここに書かせて貰いました。

『武下さん,こんばんは!法林寺に咲いた,蓮の花と,「はちす」の絵を,
とても美しく描いて下さりまして、どうも有難うございました!
しかも,「生まれた」日が,お彼岸のお中日なんて,物凄い「ご縁」ですね^^。
蓮の花たちも,さぞ喜んでいる事と思います^^!
所で蓮の花は,「さとり」の象徴とされ,仏教では,大変,有難い花とされています。
蓮は,泥の中から咲きますよね。泥と言うのは、私たちが住むこの世界を指します。

例えば,それは,【人々が他人を思いやる心を持たずに,心ない言動で他人を傷つける】
また,【自分の事ばかりを考える】そして,【何でも自分中心に物事を見る】
【ちょっとの事が辛抱できずに,すぐに怒る】【相手を許す事が出来ない】
そう言う悲しい世の中を,【泥】に例えているのですよね。
その中から,綺麗な花を咲かすと言う事は,そう言う,【人々の負の部分】に染まらずに,
自分自身をしっかり持って人間性を高めて行き,そして,自分を産んでくれた両親や祖父母。
そして,ご先祖様が喜ぶ素晴らしい人間となる。そう言う事なのでは無いでしょうか。

ちなみに,仏像は、必ずと言って良いほど,蓮の上に乗っています。
これは,やはり、人間の,「醜い,マイナスの部分」が渦巻く,この泥のような世の中で,
一筋の光明となり,世の中を蓮の花のように照らしたい。
という仏様の願いが,そこに込められているのです。
この度は,本当に,そんな尊い蓮の花を、お彼岸のお中日に生んで下さり,送って下さって,
誠に有難うございました。重ね重ね,厚く御礼申し上げます。 浅野康徹 合掌』。

康徹さん,この言葉を胸に,各先生方に感謝の心を持ち,臨んで参ります。感謝!!