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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2018年 1月 29日のコラム

デンファレ(蘭) 花言葉「優雅」


下関にいる,主人のお義姉さんから宅配が届き^^!中に入っていたのは、山口県銘菓の【長州の女】。
このような栞も,一緒に入っていました!!
『疾風怒涛の歴史の中で、美しく健気に生きた【長州の女】。
彼女たちの魅力のすべてを銘菓の味に表現して見ました。
ふんわりカステラ風生地に、あんこが包まれています』。   
注=《【女】と書いて,【ちょうしゅうのひと】と読むそうです!》

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・・・・・【長州の女】   古川 薫〔直木賞作家〕・・・・・    
『幕末、長州藩が黒船を撃つ大砲を鋳造すると聞いて、藩内の女性は、
命と大切にしていた自分の鏡を、惜しげもなくさし出したという。
やがて文久三年、関門海峡で始まった攘夷戦に
「男ならお槍かついで」と心意気をみせた萩女が、無口でしっかり者の日本海型だとすれば、
討幕を叫んで石城山頂にたむろした第二奇兵隊の若者たちに、明るい笑顔をおくった周防女は、
働き者で快活な瀬戸内海型である。
そして、明治維新の国際的舞台となった下関で活躍した高杉晋作や伊藤博文をはじめ
多くの志士を助け、豊満な肌を投げ出して彼らに愛されたのは、馬関の女たちだった。
日本海と瀬戸内海が、関門海峡で合流するように、港町下関では、
長州の二つの女の熱い血が入りまじる。
疾風怒濤の歴史のひとときを彩る長州おんなのけ健気さ、美しさ、あやしさ、
その魅力のすべてを味に籠めた銘菓【長州の女】が、
海峡の町下関で誕生したというのも、また故なしとしないだろう』。

とこのように、直木賞作家の古川 薫さんの栞を読みながら、絶賛された銘菓を食べました。
“う~ん^^!・・・なるほど^^甘さ控えめで,上品な味!美味しいね♪”
と思わず主人に言ったほど,間違いないお味!美味しかったですf^-^。

昨年は同じ,『巌流本舗』の【巌流島(どら焼き)】を,お義姉さんから贈って戴いて,
その中で【宮本武蔵&佐々木小次郎】の話を書かせて戴きましたが、
時に,このような物語も,昔読んだ本を懐かしみ^^良いものですね♪^-^♪ 感謝!!