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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2018年 2月 19日のコラム

千両(赤センリョウ) 花言葉「可憐」


昨年の暮れ,“ここに千両が咲いているけど,絵,描くか・・・?”と言って,
主人が持って来てくれたので,早速,絵筆を手に描きました。
その千両は,我が家の「南天」の枝の横に,いつの間にかひっそりと咲いていたのです!!
誰が植えたのかは?今の所,謎です?!その千両の由来を調べてみました!

★名前の由来=【センリョウの名は,もともと仙寥花(センリョウカ)とされていたものが,
江戸時代後期に縁起を担いで,マンリョウ(万両)に対応させて千両となったと言われています。
尚,万両は千両よりも,後の時代から観賞の対象とされるようになったようです。】

★特徴・分布・生育環境=【常緑の小低木で叢生する茎をほぼ直立させ、
枝分かれせず高さ50cm~1m程になります。半日陰になる林緑や疎林の林床に生育します。
夏にごく小さな粒状の緑白色の花を群がらせるように枝先に付けます。花には花弁もガクもありません。
果実は晩秋から早春にかけて,鮮赤色に熟し茎頂に房状に多く付け,
径5~7mmほどの球形でよく目立ちます。
葉は,茎の上部に付き,長楕円形で,幅4~6cmで長さは10~15cmです。
葉先は鋭三角形状です。葉緑に粗くて鋭い鋸歯があります。
本州の東海地方以西の暖地からアジア東南部に分布します。多摩丘陵では,もともとの自生はなく,
植栽されていたものが逸出して半野生化したと思われる個体をごく稀に見かけます。】

★文化的背景・利用=【お正月に,『千両・万両、有り通し』として金運に恵まれると言う縁起物として,
しばしば赤い果実をつける矮小低木が飾り付けられます。
千両は,このセンリョウ科センリョウ属の千両で、万両はヤブコウジ科ヤブコウジ属の万両!
アカネ科の〔アリドオシには一両〕の別名があり,〔ヤブコウジを十両〕〔カラタチバナを百両〕として,
共に縁起物とされます。】

尚,『難を転じる』と言う意味合いから,『ナンテン』も同じ様に使用されます。
お正月には欠かせない縁起花^^
その千両が,我が家で咲いた。良い事がある前触れ?かな?^-^!!