東海市芸術劇場で現在、音楽写真家、木之下晃さんの作品などが並ぶ「木之下晃メモリアル2018」が開かれています。長野県で生まれた木之下晃さんは、日本福祉大学を卒業後、企業での仕事を経て、1960年頃から「音楽を撮る」をテーマに撮影活動を続けてきました。そして、2015年1月、多くの作品を残し、この世を去りました。東海市芸術劇場の4階ギャラリーでは、「木之下晃写真展」が開かれています。展示されている写真は、オーケストラの指揮者や演奏家を撮影した19点が並べられています。劇場2階にのアートスペースでは、公募写真展「寿齢讃歌」と題し、80歳以上の人を被写体とした写真展が同時開催されています。