東浦町に4月1日(土)から町内初の私立認可保育園「あしたがすき保育園」が開園します。
子どもの主体性を育み、地域の子育て世帯もサポートする、新たな園舎。こちらは、半田市や阿久比町に保育園などをもつ「社会福祉法人 太陽」が運営する、0~5歳までが入園できる「インクルーシブ保育園」です。
インクルーシブ保育園とは、国籍や障がいなどを持っていたり、境遇が違ったりする子どもも分け隔てなく保育する取り組みをしている園のこと。SDGsの観点からも今注目を集めています。
保育室は、年齢別に教室を仕切ることなく、自由に行き来できるのが特徴です。
職員の目の届きやすい開放的な空間の中でも、子どもが落ち着いて、主体的に遊ぶことができるよう工夫されています。
また、一時的に子どもを預かるリフレッシュ保育、緊急保育にも対応しているほか、子育ての相談を受け付ける支援センターも設置され、地域の子育て世帯に寄り添います。
このほか、5月に開園する発達障がいのある子どものための「児童発達支援センター はるかぜ」とも隣接していて、保護者は働く時間に合わせて併用することができます。
「あしたがすき保育園」という名前には、子どもたちの明日が、今日よりもっと素敵な日になるようにという思いが込められているそうです。
新しい保育園の開園をきっかけに、より安心して子育てができる地域づくりに繋がることを期待したいですね。
▼mediasエリアニュースでも放送されました|2023年3月21日(火祝)放送