生まれも育ちも知多半島の私が、知多半島の神社や寺を訪れて可愛いを発信する企画「知多半島のジンジャーニー(神社×journey)」。
暖かい春の陽気となり、そろそろ春服に衣替え始めなきゃななんて思っていた矢先、取材をした3月18日(月)は急に冬に逆戻りしたような寒さでビックリしています。
春は、入学式や入社式など大きな節目を迎える季節。あぁ、また新年度がやって来るのかと、1年が年々早く感じる今日この頃。
1年前の私何してたっけと、写真フォルダを漁ってみるとちょうど石垣島でソーキそば食べていました。1年前の私羨ましい!!!1年前に食べたソーキそばそんな私も、ついこの間入社したばかりかと思っていたら、かれこれ社会人4年目。この記事を書きながらこれまたビックリしてしまいました。
さて、そんな4年目を目前とする私が今回訪れたのは武豊町にある「知里付神社
(ちりふじんじゃ)」。
今回は春なので桜の綺麗な場所に行きたいなと桜の名所を調べていたところ、こちらの神社が偶然ヒット!ということで、今回訪れてみました。
知里付神社があるのは武豊町東大高、名鉄富貴駅から徒歩16分ほどのところ。
国道247号沿いを進んだ小道の先に神社があります。その小道には、桜の木がズラリと並んでいました。
愛知県の桜の開花予測は3月下旬ということで、取材をした3月中旬は、ほとんどが蕾。
「きっと満開になったら、いっぱいの桜を眺められるんだろうな」なんて桜を眺めていると、小さく咲いている桜を発見!
一番星ならぬ一番桜を発見した気持ちです。
こういうちょっとしたことが嬉しかったりするんですよね~。
ちょこんと咲いている様子がとっても可愛いかったです。
木が低いものもあったので、満開の時期に子どもと一緒に写真を撮るのも良さそうです!
さて、そんな桜並木の先にあるのが今回のお目当て「知里付神社」。
こちらの神社は、昔話「浦島太郎」にゆかりのある場所。
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武豊町は「浦島太郎伝説」のある地としても有名ですが、その伝説に登場する玉手箱「あけずの箱」がこちらの神社の社宝なんだそう。
中身を開けることはできないため、中にどんなものが入っているかは未だ不明なんだとか。
かなり気になる箱の中身ですが、明治時代に宮司が箱を持ち出して浦之島の沖に舟で運び出し、箱のふたを取ると遥か彼方に雨雲が浮かび大雨が降ったという言い伝えも…。
そんな「浦島太郎伝説」にゆかりのある知里付神社の境内には「浦島神社」も祀られています。
玉手箱やカメがいるわけではありませんが、名前が昔話に登場する神社というのは珍しいです。
さて、本殿でのお参りも忘れずに。
今回のお賽銭は、語呂合わせで「良いご縁(5円)がありますように」といわれる5円玉にしました。
浦島太郎が乙姫と出会えたように私にも良いご縁があるよう願いを込めてお参り。
そんな「知里付神社」、境内には、本殿・浦島神社以外にも、神明社や熊野神社、秋葉神社などがありました。
熊野神社の隣にある秋葉神社にはカラフルな狛犬も。
何だかシーサーみたいで可愛い気がします。
境内の奥に散歩コースなどもあり、ペットのお散歩道としても適しているなと感じました。
そんなこんなで、知里付神社を大満喫して、今回のジンジャーニーは終了。
4月上旬頃には桜も満開になり、より満喫できること間違い無し!まさに知多半島の桜穴場スポットですよ。
近くには、「浦島太郎伝説」ゆかりの場所が沢山あるので、子どもとのお出かけにも良いかもしれませんね。
それでは、次回のジンジャーニーもお楽しみに!
▼これまでの知多半島のジンジャーニー
art-5065,art-4951,art-4816,art-4832,art-4674,art-4549,art-4383,art-4230,art-4045,art-3865,art-3708,art-3568
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知里付神社 (ちりふじんじゃ)
住所 武豊町東大高池田34 駐車場 有
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