知多半島初のEVタクシー導入！地域を支える半田市「安全タクシー株式会社」の今

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地元の“スゴイ”を発掘する、ちたまるスタイルの連載企画「トレジャーハンター」。

5月25日(日)が発行日の「ちたまるスタイル6・7月号」では、半田市にあり単なる移動のためだけに留まらない安全で快適な地域の足を目指している「安全タクシー株式会社」を取材しました。

トレジャーハンター
#20 安全タクシー株式会社

日常生活の様々なシーンでタクシーを利用すること、ありますよね？

半田市に本社を構える「安全タクシー株式会社」は、安全で快適な地域の足を目指すタクシー会社。今回は、単なる移動のためだけに留まらない安全タクシーの取り組みについて紹介します。

地元の有志が立ち上げたタクシー会社

安全タクシー株式会社が創業したのは1951年。「この地域にもモータリゼーションの波がやってきそうだ」と、時代の流れを先取りするように4名の有志が立ち上がりました。

数台の外国車でタクシー業をスタートさせ、以後70年以上にわたって地域住民の移動を様々な形で支えています。

知多半島で初めてのEVタクシー導入へ

2024年、バッテリーに貯めた電気のみで走るEVタクシーを導入。知多半島では初めての試みで、二酸化炭素の削減による環境保全の観点からも話題となりました。

導入にあたっては機器の取り付けなど懸念事項もありましたが、その乗り心地の良さにドライバーからも乗客からも大好評！現在は10台のEVタクシーを所有しています。

コミュニティバス事業にもチャレンジ

タクシー事業に加えて新しく始めたのがコミュニティバスの運行でした。
取得するべき許可やノウハウも異なるため、社内では反対意見もありましたが、「新しいことにチャンレンジするべき」という考えのもと運行を開始。移動に困り事を抱えていた交通空白地帯で生活する住民にとって欠かせないものとなりました。

現在は半田市内で「地区路線B」の3ルートを運行中。さらに2025年4月からは知多半島総合医療センターと知多半田駅を結ぶバスの運行も始まりました。

▼知多半島総合医療センターが開業！

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