ちたまるナビ会員の方

ID/Mail
パス
ワード

K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
モバイル版
学校メルマガ
ちたまる安全安心メルマガ
東海市子育て情報メルマガ
ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2009年 11月 2日のコラム

エクセレントマムピコ 花言葉「高貴」


入院、3日目の夜、
深夜0時から丸一日、絶食。 
お薬も飲めません。

病棟の看護師さん、手術室の看護師さん、手術室の麻酔科医の先生と、
次々と、全身麻酔での説明をしに来てくれます。 
そのつど、
「武下さんは、私より手術室での注意ごとや、処置の仕方、
良くわかっていると思いますが、
一通り、ざっと説明をさせて頂きますね・・」と、
そんな風に言われるほど、
私の全身麻酔での爪きり処置は、ベテラン?? 

当日、午後1時10分、
手術室から連絡が入り、ベッドがエレベーターに向かい、動き出した時、
ON先生が
「私は今日、中に入れないけど、手術室の入り口までは・・」と言って、
緊張している私の手をぎゅっと握って、
主人と一緒にエレベーターへ。 
主人とはそこまで。 
先生はもう少し奥の扉前で・・・