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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 2月 1日のコラム

薄ピンクのバラ 花言葉「希望あり」


2010年の年が明け、新年の挨拶、
お雑煮も食べ終わり、孫にお年玉を渡す。
嬉しそうな顔をする孫♪♪♪ 
3歳の知愛くんが、
「あーちゃん(姉)2枚? 
ともは、1枚しかはいっていないよ・・・??」

その日の午後、
長男ファミリーと主人は、私の母がいる施設に行く(名古屋)。
私は、前の夜から足の痛みが強く、行くのを止め、
病院帰りに行ける時、母に会いに行くことにする。 

夕方帰って来た息子の話では、
「僕の顔を見て、すぐ、わかってくれて、
“大きくなったねー”と、嬉しそうに笑顔で話してくれたよ。
会いに行って良かった・・・」。 

主人は、
「お婆ちゃん元気にしていたから、
今度病院の帰りに行こうな・・」と。 

元旦の日の夜は、
次男ファミリーも加わり、総勢10名で、
焼肉&とろろご飯でパーテイーを。
狭い我が家ですが、
日頃の辛さが忘れられる、心温まるひと時を過ごせました。