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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2010年 8月 30日のコラム

小ヒマワリ 花言葉「愛慕」


8月31日。
この日は、私の43年来の友の命日の日です(まる7年)

どんなに年月が経とうが忘れる事ができない大事な友。
その友のご主人から、こんなメールが届きました。

「また今年も長―い月がめぐってきました。
ため息を吐く日が増えるようです。
今年はマコさん、帰ってくるかな・・・? 
帰ってきたら何を話そうかな? 
池ちゃんのこと(私です)? 
孫の事? それから自分の事? 
池ちゃん、聞いて、
7月の検査で要再検査の項目が4ヶ所もあり、
少し落ち込んでいます。
まあ、去年もあったんですがね。
食事、運動、お酒・・・ガンバッテみます。
池ちゃんも体に気をつけてね、ご主人に宜しく、
またね。・・・」。 

私は、亡き友のご主人に、
「落ち込んでいると、畦っちゃんに叱られますよ。
私の主人も7月の検査で、要医療の所があって、
いつまでもその用紙と睨めっこしていましたよ。
歳と共に、色々出てきます。早めに再検査をして下さいね、
畦っちゃんの為、息子さん、お孫さんの為にも・・・」と、
メールで返事をしました。 

「畦っちゃん、今年もご主人待っていますよ・・・」