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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 2月 14日のコラム

ビオラ 花言葉「誠実な愛」


招待を受けた私は、その後、
絵を描いたりカレンダーを作ったり、
コラムを書いたりしながらも、
「着ていく洋服は?髪型は・・・?」と、
何も手付かずの落ち着かない毎日でした。

年が明ける頃にはいつもの私に戻っていましたが、
当日の4日前、恩先生から電話があり、
「教授から武下さんを紹介するので、
その時間を空けておくようにと言われたので、
武下さんも挨拶お願いね」と言われ、
急に心臓がバクバク^~^。

きっとその会場には、
(平成16年入院中、才籐教授、馬場教授、柴田先生、
恩先生、ホプキンス大学教授パーマー先生が
病室に来て下さった)
パーマー先生も来賓として見えるはず。

私はその時に、
“lm very glad to see you again”等、
格好よく言おうと練習をするつもりでしたが、
どんな挨拶をすればいいのか?と、
挨拶の事で頭が一杯。
それ所ではなくなって緊張の毎日。

当日、場所を間違わないようにと
友達の沢里さんに言われ、
主人は沢里さんと、アソシアホテルを下見にも出かけました。

いよいよその日がやって来ました。
寝不足の顔で浮腫んでいましたが、
次男のお嫁さんの由美江ちゃんが(元美容師)
髪の毛を整いに来てくれて何とか様になり、
洋服に着替え、いざ出陣?じゃなく、会場へ。

駐車場には美香先生が出迎えに。
そして16階へ。