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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 5月 9日のコラム

ハナダイコン 花言葉「知恵の泉」


入院をした当日は、
病棟へ行く前に麻酔科での「診察&治療」がある為、
AM10時30分に麻酔科ペインクリニックの待合室にいると、
柴田先生が見えて、
「武下さん、私も一緒にK先生にお会いしますね」と言われ、
私は、「先生、お忙しいのに私の事で来て頂き、
でも嬉しいです^-^」と、
そんな話をしていると名前が呼ばれ診察室へ。

柴田先生はK先生に、
「先生、始めまして、リハビリ科担当医の柴田と申します。
今日はご挨拶をさせて貰う為に来ました。
宜しくお願い致します」と挨拶され、
K先生は、「あ、ハイ、わかりました」。
そしてすぐに、「色々な文献を読んでみたが、
やはり武下さんのようになった経歴は載っていない。
誰に聞いても、どの論文にも載っていない。
本当に人間の摩訶不思議な体の構造が表れているようで。
ただ、もう1ヶ所、名大病院に論文を貸して欲しいと
依頼を出してあるので、次回、お会いする迄には(5月16日)
何らかの答えが1つでもある・・・と、期待は持っているので、
それ迄もう少し待っていて下さい」。

主人は、「その答えが出る事も大事ですが、
少しでも痛みが和らぐ薬でも無いか、
そちらを重点に置いて頂きたいと言うのが、
私たちの願いではあるのですが・・・」。
中々、希望通りに行かないのが現実です。