デルフィニウム 花言葉「壮大な心」
全身麻酔の前日は、
いつもと同じように麻酔科医の医師、
看護師さんたちの説明が病室であり、
いつもの如く、
「もう僕より武下さんの方が詳しいかと思いますが、
一応ここは?と言う所だけは説明させて頂きますね」。
説明に見える麻酔科医師は、毎回違います。
でも、手術室で麻酔を懸けて下さる医師は、
何年も同じ木村先生なので、私のこの奇妙な?体の事も、
痛みの事も全て把握され、安心して委ねさせて貰っています。
でも、それでも、
白くて長い廊下をくねくね通って行く時の緊張は、
何十回と経験しても(今回で何と25回目)怖いものです。
けど、今回は私の女神様とも言うべき柴田先生が、
8年ぶりに手術室に一緒に入り、
マスクで顔の全体は分からずとも、
優しい眼が私をほっこり^^と包んで
緊張を和らげてくれました。
「非観血的関節授動術&爪切り、清拭」等。
リハビリ科医師4名、麻酔科医師、看護師を入れ、総勢11名。
毎回、重病人ではないこんな私の為に、
これだけの大勢の先生や看護師さんによって
処置をして頂ける事に、感謝の極みで一杯でした。
今回は処置後、病室へ戻ってくる途中から
吐き気と胸の苦しみがあり、
酸素マスクと点滴がいつもより長くやる事になったけど、
何とか連休前に退院する事が出来ました。