ピンクのアマリリス 花言葉「すばらしく美しい」
今回の入院中、ドッキリ対面がありました。
それは、平成12年、
藤田保健衛生大学病院に前の病院から転院して、
4人部屋で一緒だった、
当時、小学校6年生の茶田ゆきみちゃんの事。
ゆきみちゃんは静岡県熱海市から来ていて、
6年生ながら家族と離れ、
過酷で孤独な入院生活を送っていました。
カーテン1枚隔てた距離の中、
私が母親代わりにとおこがましく思っていたのに、
時々、気を失ってはベッドから落ちたりした私を、
逆に助けてくれたのがゆきみちゃんでした。
当時、失声症として言葉も満足に発せられなかった私は、
何とかゆきみちゃんを励ましたく、
ディズニーキャラクターのミニーちゃん等の絵を描き、
ゆきみちゃんのベッドに飾って貰いました。
そのゆきみちゃんがお父さんと一緒に外来受診に来ていて、
何も知らない私に恩先生から、
「今日はサプライズで人を連れて来たよ^^」と言われ、
誰かな?と思っている私の前に、
美しい女性が。
その後ろには男の方が、
「あっ、ゆきみちゃんのお父さんだ」という事は、
この美しい女性は、「ゆきみちゃん・・・?」
当時12歳だったゆきみちゃんは22歳に。
恩先生は柴田先生にも私の病室へ来て貰い、
「ここで、ちょっとした同窓会になったね^―^」と
当時を振り返り、皆、笑顔で懐かしみ話しました。