二色のアジサイ 花言葉「辛抱強い愛情」
5月1日、主人は肉離れをしました。
その日は日曜日だったので市民病院の緊急外来にて診て貰い、
次の日、改めて整形外科で診察を受け、
全治6週間の診断を言い渡されました。
同日、兄から手紙が届き、
その内容は、「久美子からの手紙にて、
そちらの様子を知り、(私の全身麻酔をする日)
連絡をするのをためらいました。
母がその日に検査をと言う事で、
施設から病院へと移り入院しました。
検査の結果、左肺に水が溜まり呼吸困難を引き起こし、
一時状態も思わしくなく心配しましたが、
話しかけると頷いているので意識はあります。
現在は口からの食事は難しい状態で
点滴にて栄養を補っています。
出来るだけの処置をして頂いているので、
久美子も無理をしないように」。
兄の、私に対する気遣いが胸に沁み入るのと同時に、
母が苦しんでいる様子が頭に浮かび、
すぐにでも母の所に行きたい衝動に駆られ、胸が痛みました。
9日の深夜から3日3晩、私は強烈な痛みにも泣かされ、
この体を呪わずにはいられませんでした。
12日、義姉から葉書が届き、
「母はこの所落ち着いて来て、私に手を差し伸べてきます。
涙々で病院から帰る時もありますが、
久美ちゃんの代わりに毎日会いに行っていますので、
心配しないで自分の体を大事にして下さい」。
感謝です。