ハイビスカスプリン 花言葉「上品な美しさ」
5月23日
この日は私にとって、どんなに忘れようとしても忘れられない日。
今から16年前のこの日に入院をして
(半田病院で4年1ヶ月と6日)、
退院する事無く藤田保健衛生大学病院に転院
(1年2ヶ月と10日)。
そして、5年3ヶ月と16日の入院から退院して、
早や11年の歳月が過ぎました。
この間、誰もが経験できないような
凄まじい格闘との日々に明け暮れ、
今思っても、よくここ迄やって来る事が出来たなと、
自分でも驚くほど。
勿論、ここまで来られたのは、
藤田リハビリテーションの才籐教授、柴田先生、
恩先生を始めとする、先生方のお陰。
そして、友達、友人、知人。
また、主人、息子達、家族の協力(絆)があっての事。
今でもこの手足、体の痛みには泣かされていますが、
それでも当時の地獄のような日々とは違った、
心のゆとりがあります。
痛みに関しては変わらないものの、
“眼が死んでいるよ、どうしたの?何があったの?”と
言われないほど、笑顔で日々暮らせるこのゆとり。
でも、5月に入ってから、そのゆとりが曇っています。
この体の強い痛み(この先、どうなって行くのか?)の不安。
そして、母の心配と不安が体中にまとわりついて。
「お母さん、誕生日おめでとう(5月12日、91歳)
近い内、必ず会いに行きますね、待っていて下さい」