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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 10月 3日のコラム

栗 花言葉「豊かな喜び」


先々週のコラムにて紹介させて頂いた私の幼馴染の同級生の事ですが、
8月31日に受けた「子宮全摘出手術」が無事に終り、
9月12日の術後の検査にて、
無事15日に退院が決まったことを、
電話にて知らせてくれました。

「久美ちゃん、心配掛けてごめんね。
でも、もう大丈夫だからね、
少し静養してから久美ちゃんの家に行くね。
久美ちゃんから毎日届く手紙を、
浅ちゃんが(ご主人の事です)持って来てくれて、
それを読んで枕元に飾って、
今はファイルに入れて持っているよ。
その手紙のお陰で随分気持ちが楽になったし、
不安もなかったよ^_^ 本当にありがとう。
所で、手の方は大丈夫なの?大事にしてね、
本当だよ、本当に大事にするんだよ」。

友の元気な声を聞き安心しました。
自分の体の事より私の右手の事をずっと心配してくれた友。
入院生活中に4キロも痩せたとの事ですが、
元気に戻って来てくれて本当にありがとう。

一日でも早い回復と、
体重も元に戻りますようにと、
今は祈るばかりです。

私の右手は、
抗生剤のお陰で今は炎症も消え、
強く触らない限りは痛みも和んでいます。
でも、薬指と小指は曲ったまま。

中指は何とか半分ほど伸び、
親指と人差し指と一緒に、
字を書いたり物も掴めるようになり、
今は、それだけでも嬉しいです。