菊 花言葉「私を信じてください」
入院3日目
今日は全身麻酔での「非観血的関節授動術&爪きり&清拭」の日。
看護師さんがオペ室に持って行く着替えのパジャマ、
下着等々の準備に出たり入ったり。
“あー、緊張してきたー@@”
平静を装って「さざんか」の絵を描いていると、
石原先生、小杉先生が。
そのあと柴田先生が、又々そのあと恩先生が来て下さり、
緊張しっぱなしの私に、
関係ない話で気持ちを解して行ってくれました^口^
午後1時15分、教授回診があり、
ざわざわと音が聞える中、白衣姿の大勢の先生方が部屋に入って来ました。
(余談ですが、こういう時って良く知っている先生方であっても、
かなり圧倒されますよ^^)
会いたかった才籐教授は他の会議にて加賀谷準教授の回診でした。
“これからですね、頑張って来て下さい”等と話している時、
私の外来主治医である太田教授がニコニコ笑顔で、
“武下さん、こういう時に爪にネールをやって貰うと良いよ^^”
それに答え私は、“先生がやって下さいますか♪♪”と言うと、
“僕は無理、無理^^”とその場の雰囲気を笑顔で盛り上げてくれました。
3時10分にオぺ室から呼ばれ、
顔が、体が、ピクピク震えているのが目に見えるほど
緊張が増してきました@@
柴田先生達の優しい目が私を見つめる中、
“ハーイ^口^僕が来たからもう大丈夫ですよ”
オペ室の麻酔科医、木村先生の底抜けの明るい笑顔と声。
私は少し笑顔を取り戻し、酸素マスクを被り宇宙旅行に旅立ちました。