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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ニュース
ぐるりお遍路の旅
JTB

2011年 12月 26日のコラム

皇帝ダリア 「乙女の真心」


前回の続きです。

手術室から戻り目が覚めると同時に、
体中が痛い@@ 
仕事を終え来てくれた主人が
“大丈夫か?”と声を掛けてくれたので、
“大丈夫”と言ったつもりなのに、何と声が出ない@@ 

変わりに喉に異物が詰まっているかのような、
何とも言い難い気色悪さがある。

翌朝も声が出にくい。
点滴はすでに詰まってしまったのか、
最大に落としても落ちないので抜く事に。

尿管を抜き、すっきりしても声が;; 
時間と共に声は戻って来ましたが何度もうがいをする。

また、石原先生からオペ室での処置の際、
私の左手指と右手指の写真を撮っていたのを見せて貰いましたが、
左手指は幾ら麻酔を掛けても真っ直ぐならず、
右手の薬指と小指も。

でも、十数年ぶりかで見た自分の左手指に思わず涙が、
「ちゃんと指はある;;」

午後、加藤アキ子さんがお見舞いに、
そこへ柴田先生が東名ブレースの小田さんと一緒に、
車椅子のクッションの経たり具合の点検に。

その後、リハビリを終え
来てくれた若園さんと楽しい一時を過ごす。
私の入院時には必ず病室に来てくれますが、
次は外で食事しながら話しをしたいね^^ 

浜島さん♪♪ 
ご主人手作りの来年の干支、「竜の置物」を頂き
感謝します。

今年は、愛する優しい母を亡くし、
下を向く日が多かったのですが、
それ以上に多くの皆様から、
温かいお心と励ましを戴きました事、
心から感謝を申し上げます。


寒さ厳しい折、お体ご自愛頂き、
良き年をお迎えになりますよう。