マーガレット 「誠実な心」
今回の台風26号の残した爪痕の惨状。
これもまた目を被いたくなるような状況が
テレビにて映し出され、
声も出ないほど画面を見入っていました。
次から次へと、〝何故!!??〟
平穏な生活をしていた所に痛ましい災害、
被害が発生するのか・・・
伊豆大島の土砂崩れ(山津波)にて
大事な命が奪われてしまい、
安否不明者の方々も沢山いらっしゃいます。
土砂に埋もれ、助けを求める女性に
救助の手が差し伸べられているのに、
何故すぐその泥の中から救い出せないのか!?
テレビの画面を通してもどかしさで一杯になり、
女性の怖さ、不安な気持ちが私に伝わって来て
身体が固まってしまいました。
〝どうか一人でも多くの方々の命が救われますように〟と、
何も出来ない私はただ祈るしかありません。
・・と、そんな風に思っていながら、
私は友達に
〝何事も無くてホッとしました・・・^^〟等と
書いた手紙を出し、
来てくれた友達と温かいコーヒーを飲みながら、
〝何事も無くて良かったね^―^〟と話していました。
テレビで惨状を知る前とは言いつつも、
何と言う愚かな私でしょうか!!
こんな私だからきっと、この身体も治る事無く
《痛みに苦しむのが当然》と神様が、
私の無知で驕った態度を戒めているのだと思います。
2011年3月11日 午後2時46分
東北関東大地震による大津波による被害
福島第一原発の事故から、早や2年7ヶ月が過ぎた今も、
行方不明者の方々は未だに自宅に戻る事も無く。
自分の身に侵された事より見につまされ、
心がとても痛く悲しいです;;