紅梅さざんか 花言葉「困難に打ち勝つ」
入院5日目
午前4時前、ふっと身体を動かした瞬間、
また気持ちが悪くなる。
朝食はやはり喉を通らず市販のゼリーを少し口にする。
AM9時、今日担当の土浦ナースに点滴と尿管を抜いて貰う。
その際、一緒に来ていたナースから
〝武下さん大丈夫ですか?いつもの笑顔も無いし辛そうですね〟
と言われるほど顔色が冴えなかったようだ。
AM9時40分、沢田先生も
〝大丈夫!?吐き気止め持ってこようか!?
麻酔が掛かっている間に爪を切った時、
深爪になってしまって、痛いよね><〟と聞かれ、
〝大丈夫です〟と答える。
〝褥瘡(じょくそう)は出来ていなかったけど、
十数年間座りっぱなしだからお尻の辺りが引っ張られ、
少し傷が付いていた;;
でも、左腕の脇も手の平も傷は付いていなかったからね^^〟
AM11時、土浦ナースがトイレに連れて行ってくれる。
部屋に戻るとテーブルの上に、
〝会えなくて残念@@〟と書いた付箋が貼ってある。
トイレ中に恩先生が来てくれたようで、私も凄く残念!!
午後1時40分、PTのリハビリ。
美香先生が〝昨日は麻酔後に来て見たけど、
もの凄い格好で寝ていたよ。身体の向きを直して帰ったけど〟と。
そこへ主人が来て
〝昨夜帰ったら、淳一から
(お父さんへ、お疲れ様。今日も有難うございました。
お母さんの事をよろしくお願いします)と書いたメモが置いてあった〟
と言って、そのメモを渡してくれる。
心ほっこり^―^
PM3時半頃から強烈な痛みが走り顔が歪む。
座薬、湿布、熱いタオルで足を温める。
溝越先生、鵜木ナース、陽子先生と、
順次来て下さったが痛くて話もそこそこで唸っていた><