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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2014年 2月 3日のコラム

グロリオサ 花言葉「天分」


1月も半ばを過ぎた頃、
孫の知君(小1)から電話がありました。
〝知でーす。あのさ~あ、この所、
串焼き(焼き鳥の事)が食べたくなったので
お肉を送って^―^〟

私は、
〝あっ知君、今晩は。串焼きが食べたくなったの!?
ちょっと待っててね〟と主人に電話を渡す。

主人は、
〝知君、串焼きが食べたくなったって。
それなら知君が持って入るお小遣いで買ったらf^^〟と話すと
知君は、〝知、お小遣い持っていないよ^×^〟
〝あれっ!!お年玉があっただろう、
もう遣ってしまったのか!?〟
〝お年玉は遣わずに持って入るけど、
無駄な物に遣いたくないから絶対に遣わないよ〟
〝そうか、知君はお小遣いで串焼きを買うのは
無駄な物なんだな。わかった、明日送ってあげるからね。
それと今、風邪やノロウイルスが流行っているから
外から帰ったら必ず、うがいと手洗いを
ちゃんとするんだよ、頼むね。〟

電話を切った後、私と主人は知君の話しの内容で
しばし心癒され、ホッとな気持ちになりました☆^^☆

焼き鳥はママに頼んだ方が早いのに、
何を思って私達にお肉を送ってと電話をして来たのか!!

次の日、主人は焼き鳥用のお肉を数種類買って来て
クール便で送りました。
ママに電話でその旨話し聞いた所、
串焼きではなく、すき焼きが食べたかったとの事。

元旦の日に皆で食べた、“すき焼き”のお肉が
美味しかった事が忘れられなくて、
〝お肉♪♪ すき焼きお肉♪♪〟と
毎日言い続けているのだとか。

私も主人もすき焼きを“串焼き”と聞き間違ったようでf^^。
でもママは〝お肉なら何でも喜ぶから^^〟と喜んでくれました。