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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2007年 1月 29日のコラム

南天 花言葉「私の愛は増すばかり」


26年来の友が、昨年、大腸検査にてポリープが見つかり、その友は心配のあまり痩せるほど気を病む。ようやくポリープを取る決断をして検査室へ。
結果は2週後、その間、不安の毎日を送る。
そして「良性」 薬も何も無し・・・
病院を出てすぐ私の所へ、顔はニコニコ・・・
大きな袋に「お菓子・飴・お寿司に缶コーヒー・サンドイッチ」。
「私の為に祝って」と。
不安が去った友の顔は、とても綺麗だった。