麦撫子 「気持ちがなびく」
2月7日、主人の兄が(長男)
長い人生に終わりを告げ旅立ちました。
義母が旅立った時は、
九州まで毎日往復して見送った主人
(病院での別れ、お通夜、告別式。)
そうした原因が私。
その時は本当に、口に出して説明も出来ないほど、
とても胸が痛かったです>×<
義兄が亡くなったと連絡が入った時も、
私の身体の事はわかっているので、
来なくても誰も何も言う人はいないからと、
義姉、義兄(次男)が何度も言って下さり、
主人は“弔電を打って、こちらで見送る”と
言っていましたが、私は胸が痛くて><
そんな時、長男から電話にて、
“伯父さんに最期の挨拶をしてきて欲しい。
その後、いつも言っていた
お爺ちゃんとお婆ちゃんのお墓参りもして来て。
お母さんの事は僕達に任せて”
そしてママも、
“そうそう、お義父さん、安心して行って来て下さい。
こちらの事は気にせず”と言われ、
主人も私も素直に甘えさせて貰う事に。
9日の10時過ぎ、長男ファミリーが帰省。
午後4時、息子達が駅まで送り、主人は兄の下に。
長男とママが言うには、
“長男として当然の事”
“お義父さんとお義母さんには、
これまで感謝しきれないぐらい良くして貰っている。
これは本当に当然の事だからそんなに気にしないで^^”
主人から、
“今から新幹線に乗る。今、中津に着いた。
今、実家に着いた。”等々、
何度も連絡が入ってくる。
私は義兄に最後の手紙を書き、それを棺に入れて貰って、
ベッドの上で最期のお別れをしました。
主人が帰れた事に兄弟皆が喜んでくれた事。
長男ファミリー、次男ファミリーが手を取り合い、
私の介助と気遣いをしてくれた事。
息子達の心の内が分かり、感謝一杯の3日間でした。