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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2016年 11月 14日のコラム

シャムロック(野菊)花言葉「私を思って」


10月28日 私が長年通っている,藤田保健衛生大学病院リハビリテーション(リハビリ科)から
電話があり,『11月7日入院!翌8日は〔全身麻酔での爪きり&関節授動術&清拭等々〕12日退院予定』
と入院の日程が決まった事の連絡を頂き,その電話を戴いた時、
私は看護師さんからだとばかり思っていたので,
余り深言った話はせず普通にお礼を言って,電話を切りました!

その後,柴田先生と恩先生にメールで入院の日にちの報告をすると,
柴田先生から折り返しメールがあり,私が電話で話した相手は看護師さんではなく,
森志乃先生だったとの事!!電話で志乃先生と話したのは始めてだったので,勘違いをしました。
また,入院中の主治医だと聞き,笑顔が出ます^^♪

私は前の病院(4年2ヶ月入院)から退院する事なく,藤田の大学病院に転院。
そこで,1年3ヶ月余り入院して,退院(合わせて5年5ヶ月と言う長い入院でした!)。
その長い入院から退院後は,年に2回入院をして,全身麻酔での処置をして貰っています!!

藤田の病院へ転院してから,16年と4ヶ月が経ちましたが,今も入院した時と変わらず、
才籐教授を始め,各先生方がずっと温かな目で見守って下さり,
何の治療等も出来ない一抹の不安はありますが、
私にとって,これ以上の『高貴薬』は無いのでは,と思うほど感謝をしています^v^

この闘病生活もすでに21年と5ヶ月が経ちました!!
こんな足し算は必要ないのですが,この先〔どこまで生きていられるか?生かさせて貰えるか!?〕
大きな歳となった今、新たな不安が,[心]にどっかり居座っているのも,本音の所です!

このコラムが更新された日は退院後。
毎週,この「絵とコラム」に会って下さる皆様に,心から感謝申し上げます!!