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K's Gallery

武下久美子
東海市在住。

1996年、病に倒れ、原因不明の難病「RSD」を発症。両足と手足の自由を失う。 発症から1年半が過ぎた頃、友人に勧められて絵と出会う。 以来、自宅で闘病生活を送りながら、わずかに動く右手で絵を描き続けている。 友人や家族の協力で、旧東海市民病院や東海市市民活動センターなどで個展も開催。 2002年には作品を集めた著書『自分との闘い 自分への励まし』を出版し、 病気と向き合う辛さや周りの人たちへの感謝の思いを綴った。 全身に強い痛みが走る難病と闘いながらも前向きに生きる武下さんの姿は多くの反響を呼んでいる。
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ぐるりお遍路の旅
JTB

2017年 7月 17日のコラム

向日葵 花言葉「あこがれ」


退院後、大府市に住む友達からお手紙が届きました♪

“沢山の絵を見せて戴き,有難うございます。リハビリ室や廊下,
その全部が武下さんの生きている軌跡に溢れていました。
絵を飾って下さった先生達も,武下さんの人生を思い描きながら,
1つ1つ額に納めて下さった,そのリハ画廊は感動でした。
武下さんのエネルギーが皆に伝わり,そしてまた帰ってくる。
絵を,大きい小さいで区別しては行けないのですが,
A3・B3サイズの大きな絵からは,画面から飛び出してくるような,
広々と漂っているようなエネルギー,花々の生命を感じました。また見せて下さい”
と書いてあり,退院後の疲れきった体に,何とも言えない温かさを心に感じながら,
私が描いた絵を,こんな風に表現して貰えた事は,感謝の言葉しかありません!!

同じ日に,「法林寺」の浅野康徹さんからもお便りが届いていて,
“武下さんこんにちは!そしてお帰りなさい。
この葉書が届く頃にはもう退院されているのでしょうか?
半年に1度の全身麻酔,大変でしたね。本当にお疲れ様でした。
武下さんのお帰りを,ツバメさん達も喜んでくれているのでは無いでしょうか!?
武下さんが入院して,留守にしていた間,ツバメさん達は心配していたのでは無いでしょうか?!
動物たちは人間が思っている以上に色々と「わかっている」のでは無いかと私は思うのですが。
ご主人様が掛けられる言葉,「心」「気持ち」は,
ツバメさん達に必ず通じている,と私は思います。
温かい言葉,「心」「気持ち」を貰えて,
武下さんのお宅に来たツバメさん夫婦(一家になりましたか?)は,本当に幸せですね”。
康徹さん,優しい心のお便りを有難うございました。

ツバメさんの事ですが,昨年もそうだったように,
今年の2羽のツバメさんも巣は作らず,外灯の上に,夕方やって来て早朝いなくなると云う毎日で,
ツバメさんの赤ちゃんを見る事は2年連続,無いです。
でも,私と主人の会話は,ツバメさんのお陰で弾んでいますよ^―^!