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2022.07.12
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9月23日(土祝)に美浜町生涯学習センターで開かれた美浜町の歴史を学ぶ講演会が開催されました。
この講演会では、美浜町の歴史が詰まった「美浜町歴史かるた」が教材に使われたと聞き、さっそく詳しく調査してみました!
講演会で講師を務めたのは、美浜町歴史かるた倶楽部の磯部利彦さん。
美浜町の職員でもある磯部さんは、大学と大学院で考古学を専攻していました。
しかし、美浜町には博物館が無く、歴史に特化した教材もなかったことから「自分で何か教材を作って、子ども達をはじめ多くの人に歴史を知ってもらおう」と自費での「かるたづくり」を一念発起。
参考文献の収集や取材などを重ね、読み札を考えたり、イラストを描いたりなど6年以上の制作期間をかけて、町の歴史や言い伝えをまとめた「美浜町歴史かるた」とその解説書を2022年に完成させ、2023年に町に寄贈しました。
制作の費用は、2017年に知多信用金庫が実施する地域振興活動に助成金を贈る「夢サポート」の補助を受けるも、印刷や製本、資料収集にかかった多くの費用は自らで賄いました。
9月に実施された講演会は、かるたに描かれた美浜の歴史を磯部さん本人に解説してもらおうと美浜町図書館が企画。
磯部さんは、最も古い時代の旧石器時代から、縄文時代、平安時代、戦国時代などを振り返り、それぞれの時代の美浜町との関わりについて解説しました。
それでは、ここで、かるたの一部を紹介します!
「桜姫 はるばる汲みに 恋の水」
これは、美浜町奥田にある縁結びの神社としても有名なパワースポット「恋の水神社」にまつわるものですね。
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「見つかった 小野浦から ナウマンゾウ」
美浜町の小野浦でナウマンゾウの臼歯(きゅうし)の化石が発見されていたそうです。
ちなみに、美浜町小野浦一帯は新第三紀(しんだいさんき)の中新世(ちゅうしんせい)に堆積(たいせき)した師崎層群の地層が露出しているので、これからも何か発見があるかもしれません。
この美浜町歴史かるたは、美浜町内の学校をはじめとした公共施設に配布され、現在は授業などで活用されているそうです。
半田市や武豊町の図書館には解説書のみ寄贈されているので、興味のある人は美浜町や半田市や武豊町の図書館へ行き、解説書を手に取ってみてはいかがでしょうか?
※この記事は、9月26日(火)に放送した「CCNCチャンネル」をもとに作成しています。
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