農薬や化学肥料を使わずに栽培された米「おおぶニック米(まい)」が、11月17日(金)大府市内の小中学校の給食で提供されました。
このうち、大府市立大東小学校(だいとうしょうがっこう)には、おおぶニック米の生産者3人が訪れ、児童たちと一緒に給食を食べました。
おおぶニック米は大府市の支援を受けて栽培されている無農薬米で、現在本田さんはじめ3人の生産者が約1.4ヘクタールの農地で米づくりを行っています。

愛知県のブランド米「あいちのかおり」を使い、雑草を生えにくくする有機発酵肥料を散布するなどして育ててきました。
おおぶニック米は、市内の4つの中学校と9つの小学校の給食で、合わせて9,300食が提供されました。
今年収穫されたおおぶニック米は約5.3トンで、大府市はこの内の半分を買い取って、学校給食のほか保育園の給食などに使っていくようです。
農薬・化学肥料を使用しない米を学校給食で提供するのは知多半島初の試みとのことで、今後が期待されますね。