2024年夏に開所した「就労継続支援B型事業所あすなろ」の2階と3階に、新たに「グループホームあすなろ」が12月1日(月)にオープンします。
今回は、「グループホームあすなろ」の魅力はもちろん、「そもそもグループホームってどんな場所?」という人もわかりやすく解説!
入居を検討している人も、知識を深めたい人は必見です。
グループホームって何?
グループホームには「高齢者向け」と「障がい者向け」の2種類があります。今回オープンする「グループホームあすなろ」は、後者の障がいのある人を対象としたグループホームです。
高齢者向けのグループホームは、認知症の方が介護スタッフの支援を受けながら少人数で共同生活を送る施設のこと。
一方、障がい者向けグループホームは、少人数で生活を共にしながら、入浴・食事・日常の相談など必要なサポートを受けつつ、自分らしい暮らしを続けられるよう支援してくれる福祉サービスです。
「グループホームあすなろ」は障がい者向けにあたります。「自分は対象外かも…」と思っている人も、まずは見学してみるのがおすすめ。入居条件や雰囲気を実際に知ることで、自分に合った選択ができますよ!
2025年12月オープン予定
「グループホームあすなろ」の魅力解説!
「いつかはひとり暮らしをしたい」と思っていても、「ひとりで生活するのは、まだ不安だな」と感じている人。そして、応援しながらも心配する気持ちが大きいご家族。
そんな人たちの心に寄り添いサポートをするための場所が「グループホームあすなろ」です。
入居者とスタッフが皆で一つの家族のように過ごしながら、安心できる環境を整えることで自立をサポートします。
日常の困り事なども相談できる世話人のほか、夜間は常駐の夜間スタッフがいるので何かあった時には迅速に対応が可能。自信がついたら一人暮らしにステップアップすることも、反対に長く住み続けることも可能です。
洗濯機やシャワールーム完備の快適空間

居室は各階に4部屋ずつの計8室。
どの部屋もエアコン、カーテン、照明が付いており、ベッドやテーブルなどはこれまで使っていたお気に入りのものを持ち込むことができます。
部屋での時間もリラックスした気持ちで過ごしてもらえるよう、明るく十分な広さを確保しているのが特徴です。
また、全ての部屋にシャワールームと洗濯機も完備しているという充実ぶり。
湯船に入りたい時は2階に設置された共用のお風呂、ささっと済ませたい日は自室のシャワーと、気分や体調に合わせて使い分けられます。
さらに、洗面台も各部屋にあり、朝の身支度にも便利。
コンパクトな洗濯機も付いているため、洗濯は基本的には各自で行います。いずれ本格的な一人暮らしを目指すことを考えれば、良い練習にもなるのではないでしょうか。
共用スペースも使いやすく配慮
食事は2階の食堂で入居者全員で一緒に。程良く日の光が入る明るい空間で、平日は朝・夜の2食、土日祝などは朝・昼・夜の3食が用意されます。おかずは栄養士が監修したものなので、美味しさはもちろん、栄養バランスがしっかりと考えられているところが嬉しいポイント。
食堂の隣には共用の浴室があるため、しっかり湯船に浸かりたい時にはこちらのお風呂へ。
脱衣スペースを広めにとっているので使い勝手が良く、居室のシャワーとうまく使い分けながら生活できます。
共用のトイレは各階に3つずつ設置されているため、混雑の心配もありません。
“家庭”と“一人暮らし”の間で、自分らしい生活を
現在、見学予約の受付中です!「“家庭”と“一人暮らし”のちょうど間にあるのが『グループホームあすなろ』です」と話すのは、施設長の井口さん。
「必要な支援や抱えている困り事は一人ひとり違いますから、それぞれに寄り添う支援を心掛け、スタッフが協力し合って皆さんの自立をサポートしていきます」。
随時、見学や相談が可能なので、まずは気軽に問い合わせてみてくださいね。

<グループホームあすなろ 概要>
家賃:35,000円~(部屋のタイプは選べます)+51,000円(食費・光熱費・日用品費)
部屋数:2階4室、3階4室
設備:個室(シャワールーム、洗面台、洗濯機)/共用(食堂、トイレ、浴槽のある風呂)
1階には、「就労継続支援B型事業所あすなろ」があり、利用者さんが可愛らしい小物づくりをしています。
ビーズやレジンを使ったアクセサリー、個性が光るカスタムボールペン、コースターなどの小物雑貨づくりに、毎日少しずつ取り組みます。
その他にも、コーヒーカップやお茶碗などの陶芸作品もつくることができますよ。
2026年には、お弁当を無料で提供する予定も!「就労継続支援B型事業所 あすなろ」で働きたい人には嬉しい情報ですね。