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2024.11.22

地元ネタ

創造の社交流館オープニング作品に込めた思いとは?「MIRRORLIAR FILMS 東海市」の実行委員長・榊原有佑さんインタビュー

映画 トレンド 東海市


愛知県東海市で短編映画を制作するプロジェクトMIRRORLIAR FILMS 東海市(ミラーライアーフィルムズとうかいし)が進められています。

今回は、東海市ふるさと大使であり、このプロジェクトの実行委員長を務める榊原有佑さんにインタビューをしました。数多くの映像作品に携わってきた榊原さん。つくり手として、東海市出身者として、様々な視点から、今回のプロジェクトに対する思いを伺いました。

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さかきばらゆうすけ
榊原有佑さん



◆MIRRORLIAR FILMS東海市について
―― 
実行委員長として関わることが決まった時、どのような気持ちでしたか?
MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)Season5の収録作品『MIMI(ミミ)』には監督として携わりましたが、今回は“実行委員長”という立場。普段の監督としてのポジションでなく、実行委員長としてどのような形で関わるべきか、結構考えましたね。

Season7の作品は、東海市横須賀町に建設中の新施設「創造の社交流館」のオープニング作品になります。それもあって、東海市ふるさと大使として全力を尽くしてこのプロジェクトを成功させ、映画文化や映像文化を広げていきたい!と強く思いました。

―― 実行委員長としてどのようなことに携わっていますか?
市民の方々に参加してもらった映画制作ワークショップのメイン講師であったり、このプロジェクトを通したドキュメンタリーの制作だったり。2025年5月にオープンする「創造の社交流館」での上映にむけて、数々のプロモーションにも携わっています。

東海市出身なので、東京のスタッフから「地元出身者としてどう思うか?」と聞かれることもあります。東京で映画をつくる人の感覚もわかっているので、それも踏まえた意見を求められることも多いですね。




―― ワークショップ作品について詳しく教えてください。
こちらも「創造の社交流館」のオープニング作品の一つです。

映画が好きな方や映画に携わりたいという方から予想を上回る応募があって…!急遽、定員数を増枠したほどです(笑)。10代から50代まで幅広い年齢層の方に参加していただきましたが、年齢など分け隔てなく和気あいあいとした雰囲気で撮影ができました。

僕は、ワークショップのメイン講師として機材の使い方を教えたり撮影や作品の統括をしていました。





―― ワークショップ等を通して発見したことは?

参加者の皆さんを見ていて、初心に返り色々と思い出しました。初めてのことに喜んだり、感動したりととても楽しそうで。「最初は僕も感動したな」と、映像や映画をつくる楽しさを改めて感じました。

あとは、エキストラ協力を募った際にもたくさんの応募があって「映像や映画に興味がある人が多いまちなんだな」と驚きました。
今後、ロケ地として“可能性”を秘める市だと思いましたね。東海市を基点に知多半島を舞台にした企画は、温めているものがあるので、今回のプロジェクトを通して「知多半島で映画を撮る」という目標に対する思いが、より強くなりました。





―― 加藤浩次監督・加藤シゲアキ監督による短編作品への期待は?
映画の内容は、思い切りやりたいことをやって欲しい!と思っているので各監督に委ねています。

ただ、撮影は東海市で行っているので、ワークショップのメンバーや地元スタッフをまとめながら、制作体制では全力で協力をしたいと思っています。
東海市出身者だからこそできる、地元でのサポートに徹しようと思っています。

「東海市でやって良かった!」と思ってもらえたら、嬉しいですね。

▼加藤浩次監督・加藤シゲアキ監督が東海市役所に!

◆MIRRORLIAR FILMSプロジェクトについて

―― このプロジェクトの魅力を教えてください。
自分たちつくり手として「短編映画」は馴染みのあるものですが、まだまだ一般の方には馴染みがない印象です。

「MIRRORLIAR FILMS」では、Season5までに42本の短編映画を劇場公開してきました。著名な方から一般公募まで、普段は違うジャンルで活動されている方が監督を務め、15分間という限られた尺の中でそれぞれ個性的な表現で短編映画を制作されています。長編映画よりも監督の一面が作品に反映されやすいので「こんな一面が」というのが表れていて面白いんです。そういった部分にも是非注目して欲しいですね。


―― 今後このプロジェクトに携わる人へメッセージを向けて一言お願いします。
「MIRRORLIAR FILMS」が大切にすべきことは、「その土地で暮らす人達と共に映画を制作し、上映する」ということだと考えています。地域住民の方々が映画の制作や上映祭にも関わり、プロジェクトが終わった後、さらに次の一歩を踏み出していく、そのきっかけの一つにしていくことが大切だと思います。

まずはプロジェクトを成功させるために集中し、今後こうしたいということを「継続」していくための大きなきっかけとして関わって欲しいですね。



―― 最後に監督としての未来や抱負を教えてください。
映画を監督する立場でしたが、つくるだけではなく、届けた先にどう伝えるか、継続できることを意識しながら進めていきたいと思うようになりました。継続が大切だと思いますので、続けながら広げていき、今回出会えた人たちと未来の話もしていきたいですね。

MIRRORLIAR FILMSのコンセプトは「誰でも映画が撮れる時代」。このプロジェクトをきっかけに東海市の「創造の社交流館」が地域に根付き、映像や映画好きが増えて欲しいですね。これを機に、映像作品のロケーションとしても東海市が注目されたら嬉しいです。

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