キンモクセイ(金木犀) 花言葉「真実」
2019.12.16
入院3日目 今日は全身麻酔の日、緊張のせいか?いつも以上に眠れず”(-“”-)”。
深夜3時過ぎに見回りに見えた看護師さんに,“4時に電気をつけて貰っていいですか…?”とお願いをし、
暫く天井や室内の四方の壁をグルグル見回しつつ…ウトウト…★
電気が点いた後、描きかけのポインセチアに色を塗る!
でも,この緊張度はグングン上昇し…“ハ~!”と何度も溜息が出る。
毎回,全身麻酔の日が来ると、何故かこの怖さが蘇ってくる((+_+))。
それにはこんな訳があります。
其れは、藤田医科大学病院に転院する前の病院で、腰から脚の麻痺の為の下半身麻酔が,
何故か全身に回って激しい吐き気と共に、体全身の力がス~っと無くなって、
その後急に息苦しくなり,息を吸う事、吐く事も出来ず,私はもうこのまま死んでしまうのでは…と言う,
恐怖さえ覚えたぐらいの苦しさになった時、かすかに唇が動き,
“苦しい…苦しい…+_+)”と声にはならずとも,言っているのが主治医の目に留まり?
〝えっ…何?苦しいの?武下さん,苦しいの…?早く、早く酸素マスク持って来て…〟と
大きな声で叫ぶ声が聞こえる中…私がそれから気が付いたのは手術室では無く,
自分の病室のベッド上…!!
あの時の苦しさと死を直前にした怖さは、きっと,誰にも分って貰えない程の恐ろしさでした ;∀;)。
医科大学病院に移り、今回で38回目の【全身麻酔処置】何事も無く順調に進んでいます(^^♪。
午前8時半,手術室に行く準備が整い看護師さんが,〝サ~^^武下さん、行きましょうか…〟と言って,
手術室へ…!今回も酸素マスクで眠る迄の数分間、体が自然と震えています。
病室に戻り,徐々に麻酔から覚めて来た頃、誰かが私の布団とかを直しているのに気が付いた途端、
体中の痛みと寒気が体を襲い,“寒い…寒い…”と独り言を言っていた時,
〝武下さん,寒いですか?どこが痛いですか…?〟と優しい声が聞こえ,
“ん…?し・ば・た先生ですか?”と言ったような気がしたけど,錯覚かな~?
夕方5時過ぎ、意識も戻り,いつものようにベッドに座っていた時、
トントンとノックの音と共に,〝武下さん(^^♪今回も無事に終わりましたね…♪〟と,
笑顔一杯の太田教授先生が、今回も見舞って下さる(^_-)-☆ 感謝…!